春山: 2009年10月ARCHIVES

  
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緩和ケアコンサート リハ 

 昨日の夕方、荘内病院で緩和ケアコンサートのリハがありました。

 今回はトリオ・ルバートのお二人(ヴァイオリン&ギター)とご一緒できるということで、初合わせ、とーっても楽しみにしていました!


 ピアノとヴァイオリンの豪華伴奏で歌うなんてめったにできることではなく・・・。

 音が鳴り始めるまではすごいドキドキしてたけど、路さんの癒しのピアノ、斎藤さんの優しいヴァイオリンの音色が重なって・・・アルファー波・・・毛穴がひらくぅ・・・って感じで(笑)

 歌っていてとーっても気持ち良かったです!!


 今回のコンサートは、荘内病院で取り組んでいる 『 緩和ケア 』 を一人でも多くの市民に理解していただくためのコンサート、ということで、プログラム構成もみんなで悩みに悩んで、夜の病院でやっと決定した、という感じでした。

 その中で病院の方から、「聴いてくださる方の中には末期のがんの患者さんもいらっしゃる。」ということもお聞きしました。

 私は、私たちの演奏を聴いてもらって、少しでもゆっくりした気分になってもらえれば嬉しい、音楽の力で明るい気持ちになってもらえたら、という思いでプログラムの話し合いをし、リハに向かいました。


 でも正直に言うと、

 生きること、そしてその先のこと、を必死に受け止めて、精一杯がんばっている方たちに、

・・・どんな話をすれば病気のことを忘れ心から笑ってくれるだろう・・・

・・・少しの間だけでも明るい気持ちになってくれるだろうか・・・

・・・こんな私が前に立って歌なんて歌っていいんだろうか・・・

 なんて思いはじめ、なんだか臆病になってしまいました。


 考えて、考えた結果

 

 なにかしてあげようとか思わない。

 人生の先輩方が、限られた時間、今、を精一杯生きている姿から、私も勉強させてもらおう。

 私の方こそパワーをもらおう。

 ひとりでも、来てよかった、って思ってもらえたらいいな。

 

 そんな気持ちで歌おうと思いました!

 みなさん、未熟者ふつつか者ですが、なにとぞよろしくお願いいたします


  
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児童館絵本コンサート☆

すくすく広場、児童館絵本コンサートは、インフルエンザがまた流行りだしたのであんまりお客さん来ないかなあ、と思ってたのですが、たくさんの方から来ていただきました。


プロジェクタを準備してもらい、絵を大きく見てもらったのですが、正解でした!

・・・じゃないと大変でしたね。。。

この会の裏の顧問でもある、ヒロポン、ご準備ありがとうございました。


私は朗読を担当させていただきました。・・・気持ちは森本レオさんのように・・・。

難しかった(汗)

ゆっくり、心をこめて、子供たちが分かりやすいように、伝わるように、早すぎず、遅すぎず、緩急?つけて、そんでもって自然に流れるように(笑)気をつけて読んだのですが・・・いかがだったでしょうか??

まだまだ修行を積まなければ・・・とおもった日でした。

 

『14匹のネズミたち』は、ネズミたちの朝の情景をピアノの演奏で表しているのですが、子供たちの想像力を豊かにさせてくれる、いい作品だと思いました。

小さい子供達が、曲の雰囲気に合わせて体を揺らしたり、手をたたいたりしている様子を見てとっても嬉しくなりました。?


終わった後にかわいい王子様から、演奏者一人一人にひまわりのお花をいただきました(涙)

ひまわりの会だから、ひまわり・・・感動です 。 ありがとうございました。


それから、児童館のすくすく広場担当の砂田さん、いつもありがとうございます。

照明が暗くて楽譜が見えない。

と青ざめている私たちの声を聞き、ライトをガムテープで脚立にとりつけてくださったり。。。いつもの工作で鍛えられている職人技だねー、さすがだねー、ってみんなで話してました。



片づけを終えてから、職員室でお茶をいただきながら歓談しました。子育てについて、音楽について。

・・・こういうふうに話ができる仲間と、一緒に音楽ができて幸せだなって思いました。


そんなとき!

児童館をいつも利用されてるというお母さまから、バナナケーキの差し入れが。

なんと手作り!!!!!

甘さ控えめ、超しっとり、バナナに熱を加えることでおいしさup、見た目も芸術的、なケーキでした。


毎日の食事、掃除、洗濯、子供と遊んで、それ以外にケーキを作る。。。

カリスマ母、素晴らしいですね。見習いたい!!できるかどうか別として・・・。

ホットケーキの上にバナナでもいいかなあ(弱気)。


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